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PICK UP  |   京都 | 永観堂

永観堂の歴史ツアー
A model course set in the scenic Eikando

永観堂 概要

 

永観堂の正式名称は聖衆来迎山 禅林寺と言い、浄土宗の西山禅林寺派の総本山です。
もともとは弘法大師空海の弟子、真紹が853年に開いた真言密教の道場でしたが、

第七世住職、永観が変化をもたらします。

 

深く阿弥陀如来に帰依した永観は、まさに衆生救済を誓った阿弥陀様のように病人を看病し、

衣類を与え、苦しむ人々に念仏を唱える事を勧めたのです。

やがて誰ともなく禅林寺は永観堂と呼ばれるようになりました。
 

そうして念仏の寺となった禅林寺を、平清盛の甥にあたる静遍が浄土宗に改宗し、今に至ります。

 

ちなみに、かつて禅林寺の寺領は広大で、お隣の南禅寺の境内までそうだったとも言われています。

 

そこで禅林寺を北禅林寺、南禅寺を南禅林寺と呼んだのだとか。
こちらは古来より「秋はもみじの永観堂」と称えられた紅葉の名所で、

回廊で結ばれた堂宇を巡りながらしみじみと京の秋を味わうことができます。
 

また本堂の阿弥陀如来像は、顔をななめ後ろに向けた珍しいお姿で「みかえり阿弥陀」と
呼ばれています。ほかにも「永観堂七不思議」など、見どころにあふれています。

【ツアーポイント】

 1.抜け雀
2.非田梅
3.臥龍廊(がりゅうろう)
4.三鈷の松
5.木魚蛙
6.火除けの阿弥陀如来
7.岩垣紅葉

 

この七不思議は各スポットに説明が記されていますが、
特別に禅林寺の僧侶の方が直々にご案内して頂けます。

永観堂1.jpg
永観堂3.jpg
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